循環型風力選別機　模式図

特長 この機械は、内蔵された特製ファンにより選別コラム中に下から上へ空気の流れをつくります。そこへ原料をフィーダーにて定量供給すると、重比物は空気の流れに逆らって下方へ、軽比物は空気の流れに乗って上方へ運ばれ選別されます。 また、軽比物はそのまま拡散室にて捕集されます。空気は内蔵されたファンに取り込まれ循環して使用される為、ホコリ等が発生いたしません。 また、選別コラム内部が目視できるため、投入量、選別状態を確認しながら行えます。 更に調整も簡単で、主に投入フィーダー用のコントローラー及びファン用インバーターつまみによるだけです。

型式別データ

型式 処理量（kg／H） （豆類） 最大風量 （m3/min） 電力量 （kw） MHJ-103 2,000〜3,000 40 1.5+0.4+0.1 MHJ-106 4,000〜6,000 80 2.2+0.4+(0.1X2) MHJ-109 6,000〜9,000 120 3.7+0.4+(0.1X3) MHJ-112 8,000〜12,000 160 5.5+0.75+(0.1X4)

【本機の組合せ使用例】 昇降機等との組合せ 粒径選別との組合せ 投入ホッパー及び昇降機を組み合わせる事により フレコン等の個別処理を行う場合に便利です。 また集塵が必要でないため移動架台に乗せることで 移動も可能になります。 傾斜型粒径選別機と組み合わせる事により粗選機として 使用できます。弊社粗選機MH-2200シリーズの風力選別機を 循環型風力選別機にする事で、集塵が不要な粗選機となります。 使用機器： 投入ホッパー及び投入用昇降機（MH-200） 循環型風力選別機(MHJ-103) 製品用昇降機(MH-200) 使用機器： 循環型風力選別機(MHJ-103) 傾斜型粒径選別機(MHK-603)